東京ストラディバリウスフェスティバル2018

FRIENDS Vol. 006株式会社アマナ「H」編集部 amana inc

ストラディヴァリウスといえば、希少で、高額で、ストラディヴァリという人物が作ったヴァイオリンである――このような知識を持っている方は多いのではないでしょうか。

しかし、300年ものあいだ、ストラディヴァリウスの音色が人々の心を惹きつけてきた理由をご存知でしょうか。その閉ざされた真価を、クラシックファンのみならず多くの方々に知っていただきたいと、アマナのメディア「H」とのコラボレーションでトークセッションを開催しました。

セッションでは本展主宰者の中澤創太氏をはじめ、現代音楽の作曲家・藤倉大氏と黒潮社の若林恵氏をお迎えして、ストラディヴァリウスの知られざる秘密から本展の裏話まで、一夜限りの刺激的なトークが繰り広げられました。これまで手の届かなかったストラディヴァリウスの世界が身近なものとして、親しみを持てる時間になったのではないでしょうか。
Session Report:https://h-media.jp/report/20181004-1/

「楽器は演奏されるべき」とトークのなかで出てきたように、本展では実際にストラディヴァリウスの名器の数々が一堂に会し、その生音を聴くことができる大変貴重な機会です。もし展覧会への来場を検討している方がいらっしゃれば一度、「H」からトークセッションのレポート記事をお読みいただくと、より本展への興味は高まるはずです。

この度はストラディヴァリウスの歴史的な節目に、アマナとしてわずかならでもお力添えできたことに、感謝の意を申し上げます。

株式会社アマナ
「H」編集部/タジリケイスケ